君らしく輝いて

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藤ヶ谷くん、お元気ですか。
いつかのライブで藤ヶ谷くんの目に映った無数の光の1つだったオタクです。
今のこの気持ちの備忘録を残しておきたかった。それだけで書き始めたこのブログ。藤ヶ谷くん宛かな、なんて書きはじめたけど藤ヶ谷くんには読んで欲しくない。



藤ヶ谷くんに出会って9年が過ぎた。
小学生だった私は大学生になり、社会人への1歩を踏み出し始めようとするような年になってしまった。
正直、藤ヶ谷くんと出会う前の自分がわからないくらい藤ヶ谷くんに出会ったことが私の人生の中の大きなターニングポイントだった。今までずっと私の中で藤ヶ谷くんがいることが当たり前だった。私のベースには藤ヶ谷くんがいて、私をつくるピースにも藤ヶ谷くんがいたんだよ。

ある日は藤ヶ谷くんを思って泣いたり、
ある日は笑顔を沢山貰って、この上ない幸せを感じたり、
ある日はどうしようもなく恨みたくなるくらいの存在に感じたり、
でも誇張してるわけでもなんでもなくて、本当に
“毎日藤ヶ谷くんのことを考えて生きてきた。”

これからもずっとそんな日々が続くと漠然と感じてた。この9年で藤ヶ谷くんから貰ったものが多すぎる。本当に抱えきれないくらいあって、言葉に変えられないものがたくさんあって、大好きなはずなのに。いつの日か気づいたら気持ちがついてこなくなっていた。
なんで今こんな気持ちになってしまったのかな。なんで私は藤ヶ谷くんのことを好きでいられなくなってしまったのかな。そんな自問自答の繰り返し。1個前のやつで書いたみたいに、許せる範囲が狭くなってきて、気持ちが少しずつ冷めてきて、新しく好きかもしれないと思う人に出会って、もう追いかけるための心の元気も気持ちもなくなったんだなって自覚せざるえなかった。
まだ藤ヶ谷くんが立つ色んな景色を見たかった。大きなスタジアムでいっぱいの歓声を浴びるスーパーアイドル藤ヶ谷太輔をこの目で見たかった。
だけど、私にはもう藤ヶ谷くんの幸せを祈ることしかできない。

「あなたの幸せしか願えない」

これってすごく聞こえの良い言葉に感じるかもしれないけど、それ以上でもそれ以下でもない、ということなんだよ。自分が幸せにしてあげたいわけでも、幸せにして欲しいわけでもなく、本当にただの他人として純粋に人間としての幸せを願うだけなんだ。
この9年間は色んなことがあった。感情が揺すぶられて、本気で笑って泣いて怒って。お金たくさん使った、本当に本当に沢山使った。時間も労力もたくさん費やした。すごくすごく楽しかった。
藤ヶ谷くんに出逢えたことが楽しかった。キスマイのオタクでいれたことが楽しかった。twitterのTLに集まる大好きなオタクの皆様が大好きで、スペースもっとやりたかったな、心残り。
振り返ればそんな幸せで充実した瞬間の積み重ねでしかなかった。一方的な好きな気持ちだけで勝手に藤ヶ谷くんの身内ヅラしてた私。すぐ近くにはずっとずっと藤ヶ谷くんがそばにいてくれた。だけどこれからは、本当に赤の他人になる。

2021年9月19日、藤ヶ谷くんの出演していた生放送を見てる途中で消した。自分の中で藤ヶ谷くんが思案の外になった瞬間で、もう私は藤ヶ谷くんのことを追いかけることはないと確信した。
2021年9月20日、国連総会。新しい推しへの想いを確かに、はっきりと自覚した。



今までありがとう。太輔くん、
健康に、あなたらしく、幸せでいてね。
あなたの虜でした。


私より
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